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●天橋立にある真水の井戸(宮津市)
「橋立の 松の下なる磯清水 都なりせば 君も汲ままし」
紫式部が詠んだとされる有名な和歌である。
その磯清水が今も清浄な水を湧出し続けている。
日本三景のひとつ、天橋立。ここの砂幅の最も広い濃松地区の井戸から水は湧き出す。水質は四方を海水に囲まれているのに、塩分は全く含まない淡水である。そしてそれは不思議な霊水として、古今、地元の人たちに崇められてきた。
場所はここをクリック!!(ちょっと重たいかも)
(会員誌すかいくらぶきょうと冊子より 京都SKYセンター) |
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●こんこんと湧き出る竜奇水(京都市右京区)
月輪寺は愛宕山中腹にあって、空也上人修行の場として知られる。竜奇水はその上人が清滝川の竜神を助け、そのお礼に、愛宕山山上に水がなく困っていた人々を助けるために、水をもらった故事にちなむ。水は月の輪屏風岩が割れ、あふれ出したと伝える。そして今でも水は湧き出している。
月輪寺はここをクリック!!
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●福知山城天守閣にある大きな井戸(福知山市)
ナゾの水?
福知山城天守閣の「豊磐の井」。
水がどこからきているのか今も不明とのこと。
由良川の伏流説があるが、水位が高い?
福知山城はここをクリック!!
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●貴船神社の神水(京都市左京区)
全国五百余社の水を司る貴船神社は、貴船川の清流と深い杉木立の貴船山中腹に鎮座する。奈良時代の創建と伝え、水の神が祭神である。
古来、朝廷の崇敬あつく農漁業者や醸造関係者らの信仰を集める。境内の中でも本殿脇の苔に覆われた石垣から染み出る湧き水は神水とされ、参拝者や観光客らに愛飲される。
水の神をお祀りする貴船神社は、また周囲の深い緑とも切り離せない。貴船の地名は木が生い茂る「木生嶺」に由来するとされ、森林が水を育む役割を担っている事がわかる。林野庁の水源の森百選に神社が選定されたのも納得だろう。
貴船神社はここをクリック!!
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●松尾大社の亀の井(京都市西京区)
酒の神・松尾大社の「亀の井」は西側の松尾山の水を集め、地下水となって湧き出てくるのだという。本殿北側に直径50cmほどの亀の像の口から清水が流れる。名の由来は、松尾の神のお使いが亀であったことから。
創建以来1200年間、水は枯れた事がないという。さらにこの水で酒を作ると腐らないといわれ、全国の醸造関係者の信奉を集める。
同大社にはこんな伝説が残る。神様たちが松尾山に参集した時、松尾神がふもとの泉の水と米で、一夜にして酒を造り、神々をもてなした。松尾神が酒造りの神とされるのは、こうした伝説による。
松尾大社はここをクリック!!
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●京菓子などに使用される醒ヶ井(京都市下京区)
京都・四条通堀川界隈の和菓子作りや染織関係の仕事も、豊な地下水に支えられる。
付近に江戸時代まで「佐女牛井」(現在の「醒ヶ井」)と呼ばれた井戸があり、その水脈は今も枯渇することがない。産業ばかりか周辺の水は、茶の湯にも用いられ、茶道文化を育んできたことはつとに有名である。
醒ヶ井にある和菓子屋さんです。
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●御香水(京都市伏見区)
御香宮神社(ごこうぐうじんじゃ)の本殿脇から流れ出る水は香を放ち、貞観4(862)年秋に湧出、ときの清和天皇が神社を御香宮と名付け、水は御香水と呼ばれるようになった。
口にした病人が治ったという言い伝えから、今も病気平癒の力を持つ霊水として崇められる。一度枯れたが1982年に約80年ぶりに復活。その3年後には日本の名水に選ばれた。
御香宮神社はここをクリック!!
すぐそばにある商店街です。(結構有名です)
近隣の観光スポットも載っています。
伏見大手筋商店街はここをクリック!!
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余談ですが、、、
わたくしこと、わくわくワールドてんちょおの地元でございます。
自宅マンションから歩いて1分。斜め向かいに住んでおります。(以前はまん前(横?)に住んでました)
10月10日が御香宮神社のお祭りです。神輿がでます。10月1日からの10日間夜はにぎやかです。
また門前には、関西で有名な大手筋商店街があります。以前の活気はなくなっていますが、ソーラー(太陽電池)を備えたアーケードで、夏は冷房を入れています。涼しいとまではいきませんが、日なたに比べたらうんとマシです。新しい事に常に取り組んでいる商店街です。人通りは関西有数だそうです。 |
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